象の背中がいよいよ
明日、いや今日から「象の背中」が始まります。こんな季節に台風が来ているようです。
実は今頃、異国にて仕事をしている予定でしたが、予定が延び延びでこの先どうなるか?いや、多分スケジュール的にどうにもならないでしょう。縁ですね。今、英語の台詞から開放され、晴れ晴れとした気分であります!
そのお陰で、「象の背中」の初日に立ち会うことができ、東京国際映画祭での「シルク」にも立ち会えることになりました。よかったよかった。
さてさて、象の背中を皆さんにどう楽しんでいただけるか?おお面白かった、または、なななんじゃこりゃ?と色々でしょう。食べ物に好き嫌いがあるのと同じように、人の好みは違うものです。僕も偏食ではありますが、予想外に美味しいものに出会うこともある。その料理の一部だけだけど、心に残るものもある。
象の背中、色んなことを勉強しました。限られた時間、予算、の中で「ま、こんなもんかな」と諦めず、最後の最後まで映画をよりよくするために勉強し、知恵をしぼり、踏ん張るスタッフがあってこそ、いい作品ができるのだと、改めて教えられました。感謝!
俳優の皆さんもホントに魅力的でした。素晴らしかった!そして、いい人達でした。感謝です!
原作の秋元さんが面白いことを言ってました。人間の目線からだと群れから離れる象の背中は見ることができない、見えるのは「象のお尻」だと、アニメの「象の背中」もできたようですが、やはり象から見ても、後ろ姿で見えるのは、象のお尻でしょうか?
2007年10月27日 | 固定リンク